麻雀ルール解説|得点計算方法は?

麻雀は得点を計算をしないとゲームが成り立ちません。
ゲームであればコンピュータが自動で計算してくれますが、実際に雀荘で遊ぶ際にはそのようなわけにはいきません。
得点の計算ができることが初心者からの脱却の第一歩です。
また点数計算が出来るようになれば、今自分にとって必要な役や牌が見えてきて、戦略を考えながらゲームを進めることが可能になります。
点数計算は一見難しそうですが、一度慣れてしまえば計算は簡単にできるようになります。
麻雀の計算方法をこの機会にマスターしてみましょう。

◯麻雀の点数とは

点数は麻雀ゲームの勝者を決定するための指標となります。
とても重要なポイントですね。
麻雀の点数は、あがった時の手役に付く「翻(役)」と「符」によって決定します。
あがり方は様々ですのでこの点数を計算する必要があるのです。
その他に計算する必要が出てくるのは、何らかのミスによる罰符、流局した場合のノーテン罰符で点のやりとりが発生します。

◯点数計算の方法

点数計算は『符(フ)+ 翻数(ハンスウ)=点数早見表』で算出が簡単にできます。
符(フ)と翻数(ハンスウ)が計算できれば後は点数早見表で照合するだけなのです。
それぞれ符と翻数を解説していきます。

◯符(フ)とは

符(フ)はあがるときの形に付与される最初の基本点です。
点数計算で最初に算出する要素になります。
基本点のことを麻雀では符と呼びます。
点数は、符と翻数によって決まりますが、符が基準となります。
符は

  1. 基本符:副底(フーテイ)
  2. アガり方:メンゼンロン or ツモ
  3. 面子(メンツ)の種類:順子(シュンツ)/刻子(コーツ)/槓子(カンツ)
  4. 雀頭(ジャントウ=アタマ)の牌の種類:役牌かどうか
  5. 待ち形の種類:ペンチャン・カンチャン・リャンメンの合計値を算出します。

こちらの早見表を参考にして算出すると早く出すことができます。
参考早見表:https://knooto.info/mahjong-fu-cheatsheet/

◯翻数(ハンスウ)とは

翻数(ハンスウ)とは基本点の符に加えて点数を算出するもう1つの計算要素です。
翻数は、役・ドラ、場ゾロの3つで計算されます。
役についてそれぞれ役で翻数が変わってきます。
覚えなければいけないですが初めのうちは無理だと思いますので、こちらの参考URLの早見表で参照していきましょう。
参考早見表:http://mjall.jp/t0001/

◯点数早見表で計算する

符と翻数さえわかれば、あとは早見表を参考にすれば点数が算出できます。
親か子で点数が変わってきますので要注意です。
親の場合、子に比べて1.5倍の得点となります。
熟練者になると組み合わせによる点数を覚えていますが、なかなか覚えることは出来ません
ので、早見表を見ながら点数を判断しましょう。
参考点数早見表:https://knooto.info/mahjong-point-cheatsheet/

◯点数計算アプリを使うのもおすすめ

点数早見表を使うのが一般的ですが、最近はスマホのアプリも進化していってます。
入力するだけで点数計算が可能でで便利です。
また4人同じアプリを入れていればそもそも棒のやり取りもアプリ内で完結してしまいます。
また過去の戦績も記録に残るります。
そのほか「麻雀カメラ」という画期的なアプリも登場しています。
こちらはあがった役をカメラで撮影するだけで自動で点数計算してくれるアプリです。
まだまだ認識の不具合があるため精度は完璧ではありませんが初心者にはうってつけのアプリです。