麻雀ルール解説|覚えておきたい役一覧

麻雀と聞けば誰でも聞いたことがある遊びですが、役満という言葉は聞いたことあります
か?
役満とは、麻雀で難易度の高い役の総称、あるいはそれで得られる得点のことです。
参考:https://dic.nicovideo.jp/a/役満

役満の種類や条件などを徹底解説!

通常、満貫→跳ね満とは、和了(ホーラ=アガり)時に手役(和了形やアガり形のこと)に応じて獲得できる点数のことです。
跳満は子の場合12,000点で、親の場合18,000点となります。
跳満はとても高得点で強力な手となります。
倍満とは、→三倍満→数え役満という順番で打点が高くなりますが、
ここで紹介しますのは、数え役満とは違う役満の形です。
正式名称は役満貫と呼び、略して役満です。
認定されている役満には、役満以外の他の役とは複合しないという条件などがあります。
例えば四暗刻ですが、暗刻が四つ出来たら役満ということです。
逆に字一色は、大四喜や小四喜、大三元なども複合出来てしまうため、
出来てしまったら役満の種類を数えて○倍役満として精算します。
ちょっと難しいですね。
ルールによっては役満同士の複合を認めないルールもあります。

トラブルを防ぐために事前にルール決めを!

一般には「ありあり」というと喰いタンと後付の和了が有りのルールがあります。
「なしなし」はそれを認めないルールです。
その他にも裏ドラとか赤ドラはどうするのか?
西入はあるのか、ダブロンはあるのかなど、麻雀ではオプションとしてつけるのか、つけないのか、選択できるルールが数多くあります。

だからこそ麻雀においては、後からトラブルにならないように、細かいルールを対局前に決めておく必要があります。

今回は対局前に決めておくべき「ありなし」のあるルールの41項目をご紹介します。
違うコミュニティの人と対局する時に参考になれば良いと思っています。
ちなみに本記事では細かめな項目をメインにしています。

麻雀をプレイするのに必要なのは3人から4人

麻雀はひとりではできないゲームです。
もし一人で麻雀をした場合はゲームアプリやオンラインゲームなどで対戦できます。

3人でプレイするものを「三人麻雀」、
4人でプレイするものを「四人麻雀」といいます。
通常のプレイは、基本的には4人でプレイすることを指します。

では、麻雀初心者が覚えるべき役一覧を紹介します。
麻雀は役がないとアガることが出来ないゲームです。
そのためアガるためには役を知っていなければいけません。
一般的なもので約40種類もあります。
初心者では一度に覚えることは、難しいので出現率の高く、作りやすい役を覚えておきましょう。

立直(リーチ)【1飜】

テンパイ時に「リーチ」と宣言することで成立する役です。
リーチするためには門前(メンゼン)であることと、1000点棒を支払うことが前提条件と
なります。
門前(メンゼン)とはポン、チー、カンといった副露(フーロ)していない状態です。
副露には鳴き、喰いなど別の言い方があります。

門前清自摸和(メンゼンチンツモホー)【1飜】

門前状態でツモ(牌山からひいた牌でアガる)すると付く役です。
ポン、チーをしていると付きません。

役牌(ヤクハイ)【1飜】

白、發、中といった三元牌、東、南、西、北といった風牌で3つ揃えると付く役です。
風牌の場合は、場風(バカゼ)か自風(ジカゼ)かのどちらかでないと役になりません。

断么九(タンヤオチュー)【1飜】

一九字牌が含まれていない(2〜8までの数牌のみで構成されている)ときに付く役です

「喰いタン」がアリかナシか聞かれることがありますが、鳴いて作ったときに役が付く
かどうかのルール確認があります。

平和(ピンフ)【1飜】

すべての面子が順子(シュンツ)で構成されており、雀頭(ジャントウ)が役牌でなく、
待ちが両面(リャンメン)であるときに付く役です。
条件が多いので、覚えづらいですが、出現回数としては多い部類に入るので意識しなくても付くことがあります。

対々和(トイトイホー)【2飜】

すべての面子が刻子(コーツ)で構成されており、鳴いて作る役になるため作りやすい役
のひとつです。
麻雀はローカルルールが多く、そのルールが当たり前だと思っていたら、意外と認識が違う
ということもあり、戸惑うこともあると思います。
だからこそ、先にルールを確認しておくことは重要なのです。

しかし、フリー雀荘の初来店時のように、すべてのルールを確認するのは面倒でもあります。
そんな時にはポイントを絞って確認することも大切です。
ぜひルールを事前にしっかり確認し、トラブルのないように楽しく麻雀で遊んでみませんか